WORKS現場紹介

宇部生コンクリート(株)名古屋工場 バッチャープラント本体建替工事 東海地区

BEFORE

2019.04 バッチャープラント本体ミキサ据付前

AFTER

2019.09 バッチャープラント本体据付後

工事内容

工事場所愛知県名古屋市中川区十番町7丁目1-1
工期2018年7月25日~2019年9月30日
発注者宇部生コンクリート株式会社
工事概要

◆機械設備工事
 バッチャープラント本体,コンベヤ6基,
 骨材貯蔵サイロ7基,セメント貯蔵サイロ2基
◆電気設備工事
 受配電設備,操作盤,電気配線工事
◆試運転調整

現場の声

本工事は名古屋工場老朽化によるバッチャープラント本体建替工事で、工場が操業しながらの工事だったため、構内車輌の動線と工事の施工エリアを、毎日打合せしながら進めました。また、施工内容によっては敷地を広く使用するため、工場が操業していない長期連休や日曜日に施工しました。
     
今回の工事の流れは、設計前の現地確認(レベル等確認)→図面作成→機械図面と基礎図面のチェック(取合い点チェック)→客先承認→基礎工事→機械設備工事→電気配線工事→試運転調整という流れで行いました。この行程の中で一番重要なのが図面チェックで、機械図面と基礎図面を見比べ、基準点からの距離やレベルを全て確認し、合わない箇所が一箇所でもあれば修正を行います。図面チェックで見落としがあると、実際に機械を据付ける時に合わなくなってしまいます。また、基礎ができた時点での確認も必ず行います。このように、プラント建設工事では機械分野だけではなく、土木・建築・電気等の幅広い分野の業種が関わる為、幅広い知識が必要となってきます。
     
最後に、1年以上の工期の中で苦労した点は、作業範囲がなかなか確保できず、思うように作業ができなかったところです。しかし協力業者の皆様にご協力していただき、限られた作業範囲の中でも、工事を無事故無災害で終えることができました。工事を終えて、工事中は不安もあり大変でしたが、完成した達成感があり、やりがいを感じることができました。私は若手社員ですが、今回の工事を通して、工事の流れや、工場側、協力業者、基礎担当業者との綿密な打ち合わせの必要性だけでなく、その他にもたくさんのことを学ばせていただきました。

ギャラリー

  • 受入コンベヤ吊状況

  • セメント貯蔵サイロ吊状況

  • バッチャープラント本体外装工事前

  • 骨材貯蔵サイロ地組状況

  • 骨材貯蔵サイロ据付状況

  • 骨材貯蔵サイロ・各コンベヤ据付後

大有建設株式会社
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