床版上面増厚工法
概要
交通量の増加や荷重の増大などにより、修繕が必要となったコンクリート床版にコンクリートを打足し、コンクリート床版の押し抜きせん断耐力を大幅に向上させる工法であり、一体となった新旧コンクリートは、供用後の強度増加にも優れ、より耐久的な構造となる。
NETIS登録番号:CB-980029
(パワーペーバ5500による増厚工法)
特徴
- 1台の機械で敷均し,締固め,表面仕上げを連続して行える.
- 薄層のコンクリートの打設が可能
- 工事規制期間及び区間が短く,交通への障害が少ない.
- 補強鉄筋との併用で床版の耐荷力の向上が図れる.
- 鋼繊維を混入したコンクリートでも容易に敷均すことができる.
- 超速硬性セメントは勿論のこと,必要に応じて早強セメントやOne-Dayセメントの使用が可能である.
- 切削面を研掃(ショットブラスト)処理することにより,新旧コンクリート界面の付着強度が向上する.
- 床版厚が増加することにより,耐久性が向上する.
お問合せ先
建設事業本部 営業部 TEL:052-881-1580