WORKS現場紹介

舗装道補修工事(南-9)及び側溝等改良工事(南-10)(週2余期) 東海地区

BEFORE

2025.5.9

AFTER

2025.7.4

工事内容

工事場所名古屋市南区加福町地内
工期令和7年4月9日~令和7年8月28日
発注者名古屋市緑生土木局 南土木事務所
工事概要

工事延長 L=410m   舗装面積 2,756m2
施工幅員(道路幅員) 路線1=6.76m(8.20m) 路線2=6.54m(7.20m)
(工事1)
舗装工(車道部)
改Ⅱ再密5+改Ⅱ再粗5+溶ス再ソ14 2,399m2
切削22、改Ⅱ再密5+改Ⅱ再粗5+溶ス再ソ12 328m2
切削10、改Ⅱ再密5+改Ⅱ再粗5 23m2
切削5、改Ⅱ再密5 6m2
付帯工
人孔嵩調整 1か所
区画線工 1式
(工事2)
側溝等改良
L形側溝工C-1(砕有) 32m
U形側溝工 UA300B 14m
L形側溝桝工C-3(一般) 3か所

現場の声

本工事は、大型車両によって損傷したアスファルト舗装を補修するものであり、シックリフト工法を用いてフルデプスアスファルト舗装を実施いたしました。フルデプスアスファルト舗装とは、路床上のすべての層に加熱アスファルト混合物や瀝青安定処理路盤材料を用いた舗装で、シックリフト工法は、このような通常よりも厚い層(10cm以上)を一度に敷きならし・転圧して舗設する工法で施工の効率を高めます。これにより、従来よりも耐久性および耐荷重性に優れた舗装を実現することができました。
また、環境への配慮として中温化合材を使用しました。中温化合材とは、従来のアスファルト合材よりも低い温度で製造・施工が可能な舗装材料であり、加熱に必要な燃料の消費を抑えることで、製造時のCO₂排出量を通常より約7%削減することができます。このような材料を活用することで、カーボンニュートラルへの取り組みを推進するとともに、環境負荷の低減に貢献しました。

ギャラリー

  • 舗装版撤去状況

  • L形側溝設置状況

  • 路面切削状況

  • 上層路盤工の舗設状況(シックリフト工法)

  • 区画線設置状況

  • 試験練り実施状況(中温化(低炭素)合材)

大有建設株式会社
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