PRODUCT & TECHNOLOGY商品・技術

暗騒音工法 建設作業音低減機材

概要

路上工事において発生する騒音を、工事施工場所の「暗騒音」程度まで低減させる事を可能とする 「施工組合せ機械並びに機材」の改良・開発を目的としています。

◎暗騒音(Back Ground Noise) とは、ある場所で特定の音を対象として考える場合に、対象とする音が無い時のその場所の騒音を、対象の音に対しての「暗騒音」といいます。例えば、ある市街地で路上工事を行う場合、当該の工事を着手する前に測定したその市街地の騒音をいいます。

多目的防音パネル[NETIS登録番号:CB-080036-VE]

路上工事での多様な作業騒音を低減します。作業者の手間を要することなく簡単に据付け、撤去ができ、必要な作業の時だけ簡単に騒音を低減することができます。パネルは2枚で1セットとなっており、セット間を連結することで様々な場所に対応できます。吸音タイプ、透明タイプの2種類があります。

ブレーカーノイズサイレンサー(メタル)[NETIS登録番号:CB-080034-VE]

圧縮空気がブレーカー本体の排気口より排出される時に発生させる100~1000Hzの周波数帯域の騒音を大幅に低減させる事を可能とします。 その結果として、エアー ブレーカーの使用時に発生している騒音値 94.6dB(L5)を、このブレーカー ノイズ サイレンサーを取り付ける事により86.0dB(L5)まで低減させ、原音からの低減量差 8.6dB(L5)を実現させました。

チゼルノイズサイレンサー[NETIS登録番号:CB-080035-VE]

ブレーカーを用いるハツリ作業箇所にこの製品を据付けるだけで、作業騒音を低減するだけでなく、破砕物の飛散も防止するため、環境改善だけでなく、作業環境も改善します。本製品を使用しないときはコンパクトに折りたたんで、収納も持ち運びも簡単にできます。(騒音低減効果11.0dB)

ノイズブラックキューブ [CB-100019-VR]

【2021年4月販売終了】

小型エンジン発電機をノイズ ブラックキューブで覆うことにより、エンジン騒音を低減させます。 夜間工事、環境保全地区、昼間工事において騒音に配慮を必要とする地区での作業で、小型エンジン発電機より発生する騒音を吸収する機材です。 騒音の発生源にこのノイズ ブラックキューブを被せれば、10dBエンジン騒音が小さくなります。

低騒音型バイブロプレート[CB-100020-VE]

バイブロプレート打撃板等の改良を行ない、通常プレート機より 8~13dBの騒音を低減させる低騒音型プレートです((株)明和製作所との共同開発)。一般的な工程に使用できる「KP-6S」、舗装工(排水性舗装を除く)に使用を限定した「KP-6SS」の2種類があります。

ファインミリング切削機用粉じん防止システム・エンジン騒音低減装置(防音通気構造)

<粉じん防止システム>

[NETIS登録番号:CB-090020-V] 特殊な泡沫とミストにより粉じんを防止するシステムです。これにより粉じん問題を全て解決し、クリーンな作業環境を実現させます。

<エンジン騒音低減装置>

吸音フォームを切削機本体に取り付けることで、4dBの騒音低減効果を得ることができます。
(ヴイルトゲン社製「W2000ファインミリング切削機」使用)

詳細は、暗騒音工法研究会サイトをご覧下さい。

お問い合わせ

建設事業本部 機材課 TEL:0567-55-2661

大有建設株式会社
〒460-8383 愛知県名古屋市中区金山五丁目14番2号

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